【むく?むかない?から考える男の子の体と性の話】
6月13日(金)に津会場、7月4日(金)に伊勢会場で助産師の茜による講座が行われました。
男の子のお母さんたちの『気になること』でよく挙がること。
それは・・・
むいた方がいいの?
むかない方がいいの?
という話。
巷では様々な考え方があり、「むいた方がいい!」という意見も「むかなくていい!」という意見もあります。
でも、実際のところどうなんだろう??とギモンに思っている方がたくさんいらっしゃいます。
そもそも、学校では男性器のことについて詳しく教えられることはありませんよね。
男性器のことを知らずに「むくのか?むかないのか?」の話をする前に
専門家から正しい知識
を学び、その上で「むくのか?むかないのか?」を考えてもらいたい、そんな思いでこの講座を開催しました。

講座では、
①男の子の体の仕組み
・男性器の構造と仕組み
・亀頭の構造
②むく?むかない?包茎のこと
・包茎って?
・むく?むかない?って?
・むく?むかない?
・気を付けたいこと
③性器トラブルと予防・対処法
・よく聞かれるトラブルと対処法
④男の子の性教育~子どもに伝えておきたいこと~
・プライベートゾーンについて
・射精について
・射精の仕組み
・将来不妊で悩まないために
・伝えるときに気をつけたいこと
4つのセクションに分けて詳しく解説しました。
参加したお母さんからは、
「初めて知ったことが多かった」
「包茎について間違った認識だった」
「むく?むかない?について納得できた」
「不妊の話は知らなかったので、子どもに伝えたいと思いました」
といったように、知らなかったこと、間違った知識を持っていたことがたくさん見つかったようでした。

正しい知識を専門家から教えてもらうことは、子どもの体と心を守ることです。
思春期になると、友達・先輩などと様々な情報を共有し始めます。インターネットで多くの情報を得られることもあり、間違った情報と気づかずに本当のことだと信じられていることも多くあります。
まずは親が正しい知識を得て、子どもに伝える。
思春期以降、親の話を聞いてくれなくなったときにも自分の身を自分で守れるようにするには、小さい頃から親が伝えてあげることが大切だと思います。
津会場での講座を録画したアーカイブをご用意しています。
ご視聴をご希望の方は、お母さん大学ohanaの公式LINEでお問い合わせください。


