【夫婦のあり方を考える】
5月20日(火)津会場、6月11日(水)伊勢会場で2025年最初のこそだて講座が行われました。
1回目のテーマは【夫婦のあり方を考える】
子どもは夫婦で協力して育てていきます。
大好きで結婚したけど、子育てが始まったら大体のお母さんが
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私ばっかり頑張ってない?
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子どもが生まれると、大抵の夫婦がお互いに何かしらの不満を抱えることが多いです。特に母である妻は子育ての比重が必然的に重くなり、そこに加えて家事・仕事もあります。
男女平等参画とは、男女が社会すべての分野で対等に活動できる社会を目指す事を目的とした法律のこと。社会において、男女間に『優劣や上下の差はなく能力などが同じ』ということですね。しかし、子育てにおいては生物学上でも"男女の役割"には明らかな違いがあるんです!
この講座では『男女』ではなく、『父母』の違いについてを明確にしていきました。
まずは、【理想の夫婦】【実際の夫婦】をそれぞれ考えて言語化するワークをしたところ、実際の夫婦についてたくさんの不満がでました(笑)。

男女平等が当たり前という世の中になって、その時代を生きていると、当然夫婦関係も対等であるべきだと考えて当然だと思います。
しかし、それを当たり前だと考えすぎるとストレスしか生まれない。それもそのはず!これが『父と母が平等ではない』ということ。
夫には夫の、妻には妻の、それぞれにしかできない役割があります。それは絶対的に変えられない。
講座の中では
◎理想の夫婦と現実の夫婦を言語化
◎夫婦のバックボーンを可視化
◎父と母の役割の違いを確認
をして、
⭐頭の中で分かってるけど分かっていないこと
⭐見て見ぬふりをしてきたこと
⭐今まで全く気づかなかったこと
を洗い出しました。
そこから見えたこと、分かったことは
子育てにおいて父と母は
子どもに必要とされる
タイミングが違う
ということでした。
子どもにとって父親が必要となる時が必ずきます。すなわち子どもが一人前の大人に成長するためには夫婦の協力が必要です。母親の比重が大きいとき負担の量などの不公平感が出てくるは当然のことです。そのときに夫がそっとサポートしてくれるようにしたいものですね。


